選挙制度こんなんどう?

黄金の中庸よりも、二分法の直線から離れたところに実りの多い見解があるのではないか、というような事を言ったのはスティーブン・J・グールドだが、私もそれには激しく同意する。

で、選挙制度のこと。定数を是正するとか、削減するとか、参議院を廃止するとかしないとか、そういった議論も大事だろうけど、政党に投票する制度、さらには個人に投票する制度っていうのは粒度が大きすぎて、そろそろ時代に合わなくなってきているのではないか、と思ったりする。

政治活動は確かに政党や政治家が行うものだけれど、有権者が何に投票するのか、というと、政策に投票する、という方向に選挙制度も改革していくべきではないのか、と。

例えば、立候補者が、自分の公約を最大10個まで掲げて、その公約に対して投票できるようにする、というのはどうだろう?有権者は、候補者に対して投票するのではなく、自分が重要だと思う公約10個を選べる、という具合。

最終的には、得票数の多い候補者が当選するわけだけれど、同時に自分のどの公約に得票が多く、どの公約に得票が少なかったかが分かるようなしくみにすればよい。

現在の技術をもってすれば難しいことではないと思うし、候補者も自分の主張を明確にできるし、有権者も自分の意見を反映しやすくなるのではないだろうか。

これはもちろん一例だけど、根本的に、新しい「民主主義」を考え直して、いろんなアイディアを出してみるのもいいんじゃないか、と思う。